以前に、芸能界を代表するおしどり夫婦と言われていた夫婦の離婚原因として夫による『モラハラ』離婚騒動というのがありました。
いわゆるモラハラ離婚ですね~。
ネットニュース・ワイドショーや芸能ニュースなどによると連日、人格を否定するような発言・言葉を浴びせられていて、そのモラハラに耐えられなくなった奥さんが別居して、離婚訴訟になった模様でした。
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モラハラというのは、モラルハラスメントといいまして、「言葉や態度により人の心を傷つける精神な暴力の事です」
ですので例えば、無視するとかの態度や人格を傷つけるような言葉や人格を否定するような言葉や態度など、精神的な嫌がらせとか迷惑行為を含まれます。
まぁ~要するに「言葉や態度による陰湿ないじめ」ですよね。
この「モラハラ」ってですね、実はここ最近、妻からの離婚申し立て理由で上位になってきていまして、結構社会問題化してきているみたいです。
また夫婦間だけではなく、実は職場においてもモラハラというのは徐々に件数は増えてさらに深刻な問題になっているようです。
それでモラハラの一番のポイントというか他のDVとか不貞行為などとの違いは、何と言ってもその立証が困難であるということ、そしてそもそも証拠が集めにくいという事だと思うんですね。
ま~そもそもモラハラって目に見えない行為ですし、怪我するわけでもないですしね~。
このあたりは証拠がないために泣き寝入りせざるを得ない、実際に被害者の立場からすると本当に悔しいお気持ちだと思います。
なのでこれからモラハラの立証のための証拠の集め方について話していきますね~。
もしも今現在、モラハラに悩まれている方は参考になることをお話できると思うのでぜひとも熟読して頂ければと思います。
ここでまず、前提としまして最初に言っておきますが、残念ながらモラハラというのは、裁判でもなかなか認められないようです。
やはりどうしても性質上客観的な証拠というのが取りにくいという事なんでしょうが、ですのでなかなか認められにくい証拠を取りに行くんだというお気持ちでお読みくださいませ。
あとですね、すみません、証拠の集め方以前にですね~そもそも今のモラハラがどうしても耐えられない・もう我慢できないという方は一時的に別居して、配偶者に婚姻費用を請求していくという方法もありますからね~。
例えば専業主婦の方ですとかお子様がいらっしゃる方とかで、モラハラする配偶者とは別居したいけども生活費が困るからしかたないと思っている方は、ご存知かもしれませんが、婚姻費用という生活費を請求できるんですね。
ですので、もうすぐにでも今の環境から脱出したいという方は、まず別居して婚姻費用を請求していくという方法もありますので、モラハラの程度が重度の場合には、それも考えてみてはどうでしょうか。
婚姻費用についての詳細は婚姻費用の算定・未払い時の請求についてや未払いである過去の婚姻費用を獲得する方法に書いていますのでお読みいただければと思います。
それで、これからモラハラ立証のための証拠の集め方をお話していきたいのですが、今回は長くなってしまいましたので、すみませんが、それについては次回詳しくお話いたします。
ですので今回は以上になります。
興信所東京GR
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