あなたが浮気相手に慰謝料請求する際によくある言い訳
これについては裁判で認められることはそこまで多くはないようです。
まずですね~。たとえ本当に内心で知らなかったとしても『過失』があれば慰謝料請求できますし言い訳は通用しません。
目次
『過失』というのは簡単にいいますと不注意とかミス・落ち度のようなものです。
こういうことがあれば・こういうことを知っていれば普通の人であれば相手が結婚していると気が付くでしょう~!この人もしかしたら既婚者かもと疑うでしょう~! といえるようなケースの事です。
それの典型的な場合がパートナーと浮気相手が同じ勤務先であるとか、家が近所であるとか、夫婦の結婚式に参加していたとかですかね。
その場合にたとえ本当に知らなかったとしても『普通はわかるでしょう~・疑うでしょう~』となりますので認められません。
あとはパートナーが結婚指輪をしているとかですかね。
これは調査のとき(ふたりのデート時など)であれば言い逃れを封じるチャンスですので、当日にしていればそこは確実に撮影していきます。
あとこれは当たり前ですが浮気相手が夫婦の結婚式に参加していたとかですかね。
ま~これは当たり前ですが(笑)。
あとですね~。
私はあんまりおすすめはしていないんですが、パートナーのスマホとか携帯電話のメールとかを見ている人もいると思うのですが、
その中で例えば『奥さんに見つかったら大変だね~~♡』とか『今度の旅行は奥さんに怪しまれてない?大丈夫そう?』みたいにですね、パートナーが既婚者であることを・結婚していることを前提としたメールの内容があった場合にはそれは他のメールよりも大事ですし、浮気相手の『過失』を証明する証拠になりますので是非とっておいてください。
証拠の収集方法ですが、一番簡単な方法はお手持ちのスマホや携帯電話に付いているカメラで撮影する(いわゆる写メ)方法が一番現実的で素早く簡単にできると思いますのでそれでいいと思います。
ちなみにメールの転送とかはあまりおすすめしません。
そのときにはメールの画面だけでなくパートナーのスマホとメールの画面をセットにして撮影してください。
要するにパートナーのスマホの中に浮気相手からのメールが来ているという証拠を撮影してほしいのです。
そうすることにより、例えば、『これはあなたのiPhoneですよね~、ほらこのカバーはあなたのじゃないですか。このストラップがついてますからこの携帯電話はあなたのですよね?』 という形で言い逃れができにくくなります。
今回のメールの写真に限らずに、浮気の証拠というのは、なるべく言い逃れできなくなるような出来る限り客観的な証拠(見る人によって感じ方が違うなどがない、時間や場所・人物などが特定できる)を集めるように心がけていただければと思います。
これは基本的なことなので実践している人も多いでしょうが、ぜひ知っておいてほしかったので書きました。
この浮気相手の既婚者だと知らなかったについては、実際の裁判実務上では言い訳として認められにくいみたいですし、数としても多くはないですが、念のため対策をしておいた方が良いので、私たちはその対策をしております。
内容詳細につきましては、当興信所のご相談・ご面談の際にでもお話させていただきます。
またもう少し詳しい内容が慰謝料へ続く浮気調査に書いていますのでお読みいただければと思います。
今回は以上です。興信所東京GR
この記事を読まれた方は、興信所東京GRの以下の記事も合わせて読んでみてください。
浮気をしているパートナーがする言い訳の『不倫(性行為)なんてしていない!』をどうするのか?