前回は、旦那・妻の浮気をやめさせる方法・浮気相手と別れさせる方法については、もしもあなたが、あくまでも「別れさせる事が一番望むこと」であり『その次が慰謝料が目的』であればやはり通常の場合と変わってきますので、不貞行為の証拠を手に入れた後は、最初に浮気相手に内容証明を送ってくださいねというお話でしたね。
内容は『慰謝料を○○円請求するということ』と「旦那・妻との別れること・不倫をやめること」を要求・記載して送ってくださいというお話でした。
それで浮気相手の反応を待つのですが、もちろん浮気相手の反応によってこちらの対応も変わるんですが。
まずは相手が完全に無視するパターンですね。
無視された場合。
これは実はというか普通に、よくあることですし、別にぜんぜん落ち込む必要なんてないですし焦る必要もないですよ~。
むしろこっちの方がやりやすい場合もありますからね~。
目次
なにしろこちらは不貞行為の証拠がありますから、期限内に何かしらの返答が来なければ、浮気相手に普通に民事調停を起こして慰謝料請求していきましょう!
それでは民事調停でのお話になりますね~。
民事調停って今一つよくわからないという方は不倫相手への民事調停は自分だけでする事も可能です!に詳しくわかりやすく書いています(動画もあります)ので、ぜひご覧になってくださいね~。
民事調停というのは話し合いの場ですから、あなたは自ら積極的に申し出て欲しいんですが、そこであなたは内容証明にも記載してあった「旦那・妻との別れること・不倫をやめること」と「慰謝料を○○円請求するということ」を調停で申し出ていってください。
もちろんあなたは不貞行為を証明できるだけの証拠を持っているわけですから、当然ですが優位に展開できるでしょう。
そしてある程度あなたに優位な形で終結していくと思います~。
そしてですね~、これは最大のポイントなので絶対にしておいていただきたい・守って頂きたい事があります。
それは何かと言いますと、調停での最後に作成する調停調書にはもちろん「慰謝料を○○円支払う」という記載をしているとは思いますが、必ず『旦那・妻との今後いっさいの接触をしないこと・一切の交際をしないことの約束』と『もしも約束違反をして二人が連絡や交際をしていたことがわかった場合には、約束違反をした場合には争うことなく違約金として○○円を支払う』というような附則をお互いに了解したうえで記載してください。
これは必ずお願いします。
これはなぜかというと、『旦那・妻との今後いっさいの接触をしないこと・一切の交際をしないことの約束』しか書いていないと、やっぱりそのあとまだ隠れて交際が続いているケースがあるんですね~。
罰則を決めておかないと、やっぱり人間は悲しいですがそういうものなんだと思います。
ですので、あなたの一番の目的があくまでも『旦那・妻と浮気相手を別れさせる事』であれば違約金という痛みを見せといて相手の行動をやめさせるという方法が一番現実的で効果的であると思いますね~。
また調停では浮気相手はかなりの確率で何かしらの言い訳・反論をしてくるとは思います。
しかし、実はですね~、その反論はというのはある程度代表的なパターンがあるんですね。
詳しくは慰謝料へ続く浮気調査の❸に書いていますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
この方法は、前提としては不貞行為を証明できるレベルの証拠があるという事が必須でもあります。
とは言いましても。
もちろんこの方法は100%絶対に成功する方法ではありませんが、金銭的にも現実的にも成功率の観点からも一番良い方法だと思います。
今回は「内容証明を送って浮気相手が無視したケース」をお話しましたが、次回は「浮気相手が連絡してきたケース」についてお話していきますね。
それでは今回は以上になります。 ご参考になれば幸いです。
興信所東京GR
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