探偵・興信所の修行に終わりなし
カテゴリー:興信所東京GRの本音ブログ
探偵(興信所)の仕事をしていると探偵(興信所)の修行に終わりはない、そして尾行や撮影などの技術向上というのは一生追及していくものなんだな~という事を最近改めて感じます。調査というのは経験年数がどれくらいあろうと、ある意味で一発勝負的な瞬発力が必要になります。
初めて探偵(興信所)にご依頼される方がほとんどなので、私たちに対するイメージが探偵(興信所)のイメージになります。
そして一期一会といいますか、ご依頼者様にとっては一生のうちに一回あるかどうかの探偵(興信所)のご依頼ですから、絶対に成功させるという心意気で常に望んでいます。
私は探偵業(興信所)を始めてから仕事に対する意識が本当に変わりました。
今回は、私が探偵(興信所)を始めた当初のお話をしていこうかと思います。
今現在、正直なところ私自身は手前味噌ですが経験年数以上のものを持っていると自負しておりますし、どの探偵(興信所)に依頼しようかと迷っている人がいれば、それは絶対に私達にご依頼された方がいいですよと思っています。
自分達でそういうふうに思っていなければ、そもそも探偵業(興信所)をしていないと思いますが。
しかし、もちろん私が探偵・興信所業を始めて最初から調査をすんなりと難なくこなせていたかと言えば、当然そんなことはなく(笑)。
探偵(興信所)の仕事を始めて、一番最初の探偵社で調査員として勤務していた時、やはり最初は特に数か月くらいは現場で対象者を見失うなどの失敗も数多くしてしてきました。
しかし探偵(興信所)の仕事を始めて数か月くらいたったある日、その日の調査現場が終わり、当時の上司の方(ちなみにこの方は当時10年以上のベテランで元大手探偵社の調査部でトップを張っていた方です・技術だけでなく仕事に対する取組み現場の考え方など全てにおいて尊敬できる方でした)と車で帰宅中に『お前は探偵のセンスがあるし向いてると思うから頑張れ』と言われました。
私はそんな凄腕の方に誉められたので本当に本当に嬉しかったんですね(^^♪
その時、私は『ここが人生の勝負どころだ・俺は探偵として一流になるために、この仕事に一心不乱に打ち込もう』と固く心に誓いました。
もちろんそれまでも仕事以外の時間でも尾行や撮影の練習は欠かさずしていましたが、さらに休日や空いた時間などでも探偵技術の向上のために尾行・撮影その他色々な練習をしていきました。
当時の上司の方は本当に厳しくて、調査技術だけではなく、むしろ仕事に対する姿勢や考え方などを徹底的に鍛えられました。
「お前は調査の時にまだまだ周囲が全然見えていない」とか「調査というのは尾行技術や撮影技術だけではない、本当に大事なのは調査の考え方である、お前は尾行・撮影技術はあるが調査の考え方がまだ全然できていない」とか厳しく徹底的に鍛えられました。
そのおかげで私は調査技術だけではなく調査に対する姿勢・考え方など色々な面で目に見えるように成長していけました。
探偵(興信所)を始めて初期の頃に、こういう非常に厳しく指導してくれる上司に出会えて私は本当にラッキーだったと思います。
私自身の探偵(興信所)の仕事に対する当たり前の基準が高くなりました。
そのおかげもあって、私はかなり早い段階で、当時その探偵社で現場の調査責任者を任されるようになりました。
もちろん、その後もずっとずっと常に調査技術向上に励んでいますし、調査というのは常に真剣勝負・一発勝負の現場です。
そして、これからも常に初心を忘れることなく探偵・興信所業務に取組んでいきたいと思います。
興信所東京グッドフェイスリサーチ 代表 吉野