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公開日:2017年1月4日
最終更新日:2021年4月8日

探偵興信所GRが提唱する浮気(不倫)の証拠の効果的な使い方・見せ方

今回は、不貞行為を立証できるレベルのしっかりとした浮気(不倫)の証拠を手にした後の、『効果的な浮気(不倫)の証拠の使い方』をご説明いたします。

浮気(不倫)の証拠を手にしたら、すぐに証拠を全部(100%)見せてしまうという方が本当に多いのです。

探偵に依頼していた方にとっては、そのために(浮気の証拠を手に入れるために)依頼していたわけですし、そのお気持ちは非常に分かります。

ですが、いきなり全部の証拠を見せてしまうのは、あまりにも勿体無いです。

例えば、探偵や興信所の浮気調査結果である『調査報告書』をいきなり全部見せたりするのは良くないです。

いきなり全公開してしまうと証拠の価値を最大限には活かしきれません。

なぜかと言いますと、相手に反論・言い訳を考える時間や余裕を与えてしまうことに繋がるからです。

浮気(不倫)の証拠の理想的な使い方としましては、証拠を攻撃的に使用するのではなく、『証拠を防御的に使用する』という使い方です。

どういうことかといえば、こちらから主体的に浮気(不倫)の証拠を見せて相手の浮気(不倫)を問いただすのではなくて、『相手が浮気を否定したり・嘘を言ってきたりした際などにその反論的な感じで証拠を少し見せる』というようにこちらの防御的に使用していくのが良いです。

要するに、証拠というのは『相手の主張や相手の言っている事実を崩すために使用する』というのが理想的ですね。

こちらの主張を裏付けるために証拠を片っ端から見せていって戦っていくよりは、相手の主張を崩すために証拠を使って戦っていくほうが楽ですし、相手にとっては不意打ちになる可能性も高まります。

ですので浮気発覚後の初動の段階では、いかに証拠を使わないで相手の浮気を追及できるのかが重要となります。

なによりその方が、ほとんどの場合はあなたにとっては有利な展開になります。

ですので、具体的には。 あえてあなたは最初は証拠使わないで相手の浮気を追及していく ➡ 相手に浮気を否定させる・嘘の事実を主張させる ➡ 相手の主張を崩す・否定するために浮気の証拠を少し使用する(全部ではありません・あくまで全体の一部です)

という展開で戦っていくと良いと思います。

ということは、『先に相手に浮気(不倫)を否定させる』ということになります。

これは例えば離婚調停や民事調停の際では非常に大切になりますし、調停の際もそのような展開で戦っていくのが理想的かなと思います。

今回は浮気(不倫)の証拠の使い方・見せ方の基本的な考え方をお話ししました。

東京の探偵興信所GR

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代表 吉野
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