探偵興信所にとって先入観は大敵である
カテゴリー:興信所東京GRの本音ブログ
探偵興信所にとって決めつけの先入観をもつという事は、業務として探偵業(興信所)をしていく場合でも命取りになります。
前回の探偵・興信所の選び方なんてありませんにおいても少しだけお話しましたが、内実をよくわかりもしないのに「あの探偵(興信所)さんはよくないよ~とか・あの探偵(興信所)さんはおすすめだよ~とか」そういう表面的な決めつけや勝手なイメージをもち先入観を持つことは良くないですというお話をしました。
それはなぜかというと、「必ずしも真実というのはその本人達・当事者にしか絶対にわからない」からです。
目次
そもそも探偵興信所というのは、不確定なものの真実を明らかにするという仕事であるとも言えます。
そういう側面も少なからず持っている職業であるといえます。
そういう不確定なものの真実を明らかにする際に、偏った先入観をもっていると真実の見極めに支障がでますし、先入観通りの結果の場合にはよいですが、そうでない場合には意外な結果となり良い結果は生まれにくいでしょう。
そうであるならば、探偵(興信所)である以上は調査の時だけではなく、すべての面において先入観を持つべきではないと考えますし、私は少なくともそういう姿勢で探偵業務をしています。
このような「偏見をもたない・先入観を持たない」というのは言うまでもなく、実際の浮気調査の際に非常に、非常に重要になってくるのです。
調査というのはある意味ですべて一発勝負であるといえます。
対象者の動きによって結果が左右される浮気調査においては、今日というこの日にしか不貞の証拠は得られなかったという事も多くあります。
要は同じ案件でも日にちを変更して再度実施しても、そもそも浮気をしないので不貞行為の証拠が取れないという事は多いんですね。
ですので、毎回の調査時に新しい案件を・初めての案件をする気持ちで臨まなければ、最高の仕事をすることはなかなか難しいでしょう。
そうしないと、この案件はいつもこういう動きで・移動手段がいつも車だからなどと予測していてそれが外れた場合には失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。
ですので探偵というのは調査時に何が起こっても・どんな展開になろうとも動じない・そういう不測の事態になっても瞬時に対応できる能力が必要なのです。
そういう対応ができるためには、やはりすべての物事をフラットな・客観的な見方・偏見のない考え方で探偵業務(興信所)をしていく必要があると思います。
私がいつも口を酸っぱくして言っている事の1つに『まさか○○だなんて思いませんでした』という事なんておかしい。
「人間の行動にまさかなんてない」、だから「まさか○○だなんて」という発言をしている探偵(興信所)は二流である。
「まさか」が起こらないように考えて用意周到にしておくのが探偵(興信所)であり、それでも不測の事態が起きたとしても臨機応変に対応するのが探偵(興信所)である。
私はそういう風に思っています。
今回は少し私の個人的な思い・感情が入ってしましましたが、どうぞご参考にしていただければ幸いです。
東京の探偵興信所GR
この記事を読まれた方は、興信所東京GRの以下の記事も合わせて読んでみてください。