離婚調停での浮気の証拠の使い方・見せ方
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離婚調停になった際の浮気の証拠の使い方・見せ方
離婚の協議で、子供やお金のことについて夫婦の意見が割れてしまい、話し合いがまとまらないに、離婚の話し合いがを継続することができないような場合などの解決手段として、家庭裁判所において離婚調停をすることができます。
離婚調停は家庭裁判所にて裁判官と中立的な立場の男女1名ずつの調停委員の関与の下、夫婦が離婚の話し合いをしていく場です。
目次
その離婚調停の時の効果的な浮気の証拠の使い方・見せ方をご説明いたしますね。
まず基本的な考え方としましては、調停でない時と同様に、こちらの全部の証拠を見せないということですね。
そして、離婚調停は話し合いの場ですから、最初の段階においてこっちはなるべく証拠を出さない・見せないで相手の浮気を指摘・追及していくのが良いですね。
その反論として、『相手には浮気の否定・事実の否定を主張してもらう』、例えば『何言ってんの~!その日は浮気相手と会ってないし、そもそも証拠でもあるの?』という事実を否定させる流れにもっていけば理想的でしょう。
その後に、相手の主張する事実(浮気の否定の主張)を崩せる浮気の証拠を少しだけ見せるという展開の調停になればさらに良いですね。
そうすると、相手の主張する事実には嘘があり、あなたの主張は本当だという心証が与えられるので、調停委員の方の二人の味方が変わり、あなたの味方になってくれる可能性が高くなるでしょう。
そうなると、例えば『さきほど浮気の証拠を見せてもらいましたが、本当はどうなんですか?真実を話してくださいね!』というように調停委員の方も言ってくる可能性は高まりますし、完全にあなた有利の展開で離婚調停は進んでいくでしょう。
とにかく、最初は相手に嘘を主張させて、『調停委員の相手に対する心証を悪くする』というのがポイントになります。
ここで重要なこととしては、何度もくどいようですが、調停での交渉に限ったことではありませんが、浮気の証拠のあくまで一部を見せてくださいね。
離婚調停の場では、調停委員の方に浮気の事実を知ってもらうだけで充分ですし、万が一離婚裁判にまでなってしまった場合に備えてこちらの手の内を明かさないという意味でも、浮気の証拠は小出しにしてくださいね。
そうすることで、相手はこちらが浮気の証拠をどのくらい持っているのか不明なので、調停において下手なことは言えなくなりますしね。
仮に相手に弁護士さんがついたとしても、相手の弁護士さんもどのくらいの証拠が撮られているのかがわからないと弁護は難しいでしょうね。
離婚の裁判においてもこちらの手持ちの証拠の量・質が不明の方が、こちらが有利に展開できるに決まっていますしね。
今回は以上になります。
東京の探偵興信所GR
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