DVの証拠収集法と対応策について
カテゴリー:不倫・離婚のお役立ち情報
前回に引き続きまして、浮気する夫の中にはDVする男も少なくないので、夫のDVにお悩みの方に証拠収集法や対応策などについてお話をしていきますね。
目次
まずはDVの証拠収集法について。
これについてやはり一番リスクの少ない方法はやっぱり『日記』を書いていく(メモ的な感じでもよいと思います)のがベストだと思います。
少し話はそれてしまいますが、興信所東京では、ご依頼者様によっては浮気の証拠にもなり得ると思った方には、日記を書くことをお勧めする方もいらっしゃいます。
日記なんて書いて意味あるのか・証拠になるのかという風に思う人もいるかもしれませんが、もちろん意味はありますし証拠にもなり得ます。
詳しくはモラハラ夫・妻に慰謝料請求して離婚するためのモラハラの証拠の集め方に書いているのですが、ここに書いてあるその他の証拠と組み合わることによって証拠全体の証明力(証拠の強さ)を高めていく方法になります。
それで日記で何を書くのかというと、DV・暴力を受けた日時・場所・様子などをなるべく詳しく書いていくんですね。
○月○日のその日の家の台所で・子供がいなく二人だけだったとか・その時に言われた言葉とかも会話とかも書いていくんですね。
殴られたとかだけではなくて・もっと詳細にそれが拳でなぐられたのか・あるいは平手で打たれたのかそういうところまで書いたほうが良いです。
日記については必ず一つだけでも良いので、日時を特定できるものを入れておいてください。
その日は旦那の忘年会だったとか、事件などがあれば事件を、天気とか、色々あるとは思いますが、日時を特定できるものを何かしら入れておくと日記の客観性が増しますし、信頼性も上がると思いますので。
それと殴られたりして怪我をした箇所の写真を必ず撮影しておいてください。
スマホで撮影しても良いですし、それを何かしらの方法で保存しておいてください(アプリのエバーノートとかGmailに保存など何でも良いとは思いますので・見つからない様にしておいてくださいね)。
それともし夫と口論・争っって部屋や洋服などが散らかったりしていたら(DV後の)部屋の様子・破れた服・破壊された食器等・家具類等も撮影しておいてくださいね。
それとこれは当たり前ですが病院に行った際には必ず診断書をもらうようにしてくださいね。
診断書は負傷した事実を証明する有力な証拠になるでしょう。
友人・知人などに相談したケースですとその人たちの証言なども証拠になります。
また警察や配偶者暴力相談支援センターなどへ相談した際の記録・書類なども証拠になるでしょう。
これから話すことはリスクもありますし、そこまでしなくてもいいと思いますが、DV時などの夫との会話を録音しておくと有力な証拠になるでしょう。
これはICレコーダーなどは見つかるかもしれないので使用せず、スマホの機能で例えばiPhoneだと『ボイスメモ』やアプリで録音できるものも、今はたくさんあるのでそれを使って録音しておくのも良いと思います。
スマホだと日常的に携帯しているものなので疑われる可能性は低いと思いますしね。
録音に関してはDV時にはもちろん録音して欲しいんですが、たまに夫が『いつも手を出してしまいすまない』というように謝ってくる時もあると思うんですが、そういう謝罪時に録音できれば自白的な証言になり有力な証拠になるでしょうね。
ただあくまでも声を大にして言いたいのは、こういう証拠を取るのは・証拠収集は二の次ですよ、何よりあなたの身の安全が第一なのですから、身の安全を最優先・お体を大事にしてくださいね。
もし身の危険を感じたらすぐに配偶者暴力相談支援センターなどに相談してくださいね。
今回は以上です。ご参考になれば幸いです。
興信所東京GR
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