探偵興信所GRが他社批判をしない理由
カテゴリー:興信所東京GRの本音ブログ
当興信所は、探偵・興信所の他社のホームページも、業務の一環として、常日頃から随時チェックしています。
その際に毎回毎回、ホントに心底あきれてしまうことがあります。
それは『99%の探偵・興信所が他社批判・業界批判をしている』ということです。
ほとんどのパターンは『こういう悪徳な探偵には気を付けてください』、しかし『当探偵・興信所だけは安心です・業界最安値です。』
しかも何でその探偵・興信所だけが安心・大丈夫なのか分からない!
ま~、本当にこのパターンが99%です。
こんなの、一般の消費者からすれば、こんなに『悪徳、詐欺』とか言われると、探偵・興信所への依頼そのものを止めてしまう事につながるように思います。
当興信所の考えとしては、そんな他社批判する余力があるのなら、少しでもご相談者様に有益な情報を提供していきたいと思います。
世の中の他の業種を見てみると、まともな業種で他者批判をしている業界なんてありませんからね~。
このまま業界全体が他の探偵事務所・興信所などを批判し合っているままですと、近い将来探偵業界の未来は危険ですね。
それを仕掛けている他業界(弁護士など)の人にとっては都合が良い事なのでしょうがね~。
しかし探偵・興信所に限らず、そういう風に同業他社のみをライバル視している業界は必ず衰退していきます。
これは歴史的にも証明されています。
例えが適切かどうかはさておき、10年くらい前まで家電量販店は『他社より安い・ポイントが他社より多くてお得です』という形で同業他社のみに対してしか差別化・ライバル視していませんでした。
フォーカスが完全に同業他社だけでした。
しかし敵は意外なところに黒船の如く潜んでいました、そうです強敵の一つが例えばAmazonでした。
あなたが家電を購入する場合、今では価格も安くて・即日配送なのでほとんどの消費者がAmazonや楽天・価格ドットコムなどで購入するのではないでしょうか?
そういうこともありますので、当興信所は他社だけがライバルだとは思っていません。
実は本音で言わせてもらうと、ライバルと言えば、弁護士事務所をライバル視しております。
弁護士さんは、もちろん協力していくことも非常に大事なビジネスパートナーでもあるのですが、一方で弁護士さんの中にも探偵・興信所について批判的な方もいらっしゃいます。
そういう時は探偵業者としては、絶対に負けないぞという意識で業務に臨んでいます。
結局のところ、探偵業界のイメージアップを図ることが探偵業界全体の業績アップにつながり、自社の業績アップにつながるはずです。
今のまま99%の探偵業者がお互いに悪口や業界悪口を言い合っているままだと、探偵業界の総売り上げが右肩下がりになり、いずれ黒船にやられてしまいかねません。
最近、本当にこのことを危惧しておりましたので、今回は珍しくこのようなテーマで書きました。
今回は以上になります。 東京の探偵興信所GR